IODATA の LAN DISK + 無線 LAN で Time Machine
格安で「Time Capsule」を自作する方法 : ライフハッカー[日本版]
少し前に話題になってた Time Capusle 以外で Time Machine が使えるようになるってこの方法。
今まで MacBook のバックアップ全くとってなくてそろそろやばいなぁと思ってたし、どうせなら無線で華麗にバックアップとりてぇと思ってたので早速 LAN 接続型の HDD を購入。id:saltimbanco が Twitter でつぶやいてたやつをまんまパクって、こいつを Amazon で買ったった。
I-O DATA 1000BASE/T対応 ネットワークハードディスク 500GB HDL-GS500
- 出版社/メーカー: アイ・オー・データ
- 発売日: 2007/12/20
- メディア: Personal Computers
- 購入: 4人 クリック: 113回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
で、ここのサイトの手順を元にいろいろやってたんだけど、ハマった!
404 Not Found
いざ Time Machine を始めようとしても「バックアップボリュームをマウントできませんでした」みたいなメッセージが出たりしてうまくバックアップできない。この機種で成功したって記事もあったのになんでできないんだ?! って思って調べていたらこんな情報を発見。
10.5: Set up Time Machine on a NAS in three easy steps - Mac OS X Hints
以下、それをもとに成功した手順。
まず、Time Machine 用のディスクイメージを作る
hdiutil create -size $SIZEg -fs HFS+J -type SPARSEBUNDLE -volname "Backup of $MACHINENAME" $MACHINENAME_$MACADDRESS.sparsebundle
$SIZE ってとこに作成するイメージのサイズを記述する。他の記事に HDD の1.2〜1.5倍の容量にするって書いてあったのでなんとなく600くらいにしといた。そんで $MACHIHNENAME ってとこにはコンピュータ名を記述する。コンピュータ名は「この Mac について」→「詳しい情報を見る」って進んだときに表示されるコンピュータ名を。そんで $MACADDRESS には Ethernet の MAC アドレスを記述する。こいつは、「この Mac について」→「詳しい情報を見る」→サイドバーの「ネットワーク」→動作中のサービスの中の「Ethernet」に表示されるやつからコロンを抜いて。
Finder から HDD に接続する
メニューバーの「移動」→「サーバへ接続」といって 「afp://HDDのIPアドレス」に接続する。「afp://HDDの名前.local」でもいいっぽい。で、ユーザ名とかを聞かれるのでゲストを選んで「disk」をマウントする。
作成したディスクイメージを HDD にコピーする
cp -r mymachine_0017f2c8426b.sparsebundle /Volumes/MyBackup/.
みたいな感じで。
魔法の呪文を唱える
defaults write com.apple.systempreferences TMShowUnsupportedNetworkVolumes 1
一瞬で。
Time Machine を設定
「ディスクを変更」から対象 HDD の「disk」を選択する。で、バックアップの作成を始めようとするけど失敗するのでさっさと切り上げて中止しとく。
HDD を取り出す!
そう。コレ重要だったらしい。全然わからなんだ。Finder から接続していたボリュームを取り出す。
Time Machine スタート
メニューバーの Time Machine から「バックアップを作成する」を選択してバックアップ作成開始!
問題なく動く!はず。
そして現在、116GB のバックアップ作成中。2時間程たってやっと10分の1ほど終わったかなって感じ。
実は...
一番最初の記事で、ディスクユーティリティを使ってスパースバンドルディスクイメージを作成してたんだけど、そんときに「AirMac」の「Ethernet」の MAC アドレスを名前に入れちゃってたっつーね。それでできねぇできねぇって思って system.log 見てたら、Time Machine が作ろうとしてるディスクイメージの名前が入力した名前と違ってやがる。それで、あーーと思って事態発覚。実は壮大な勘違いだったんじゃねぇかってオチです。
たぶん、ちゃんと「Ethernet」の「Ethernet」の MAC アドレス入れれば最初の記事の手順通りで動くんじゃないかなと思っとります(怖くてやってないけど)。ただ、一回 HDD をアンマウントしてからってのは書いてなかったと思うんで、もしかして常識なんかな...とか思いつつもなんとなく書いてみました。
実は、これ買う前にも別の HDD 買って完全に失敗しとったし。。
あーーほんと動いてよかったーーー。